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トニー・ヴァレント『ラディアン』第4巻出ましたー  

昨年の夏頃からトニー・ヴァレントの『ラディアン』(飛鳥新社)という作品を訳しているのですが、早いものでその第4巻が発売になりました。

Radiant4.jpg

日本の少年マンガが大好きなカナダ在住のフランス人作家が描いた少年マンガで、一見驚くほど日本の少年マンガしています。魔法使い見習いのセトが、この世界に住む人々を脅かすネメシスという怪物たちを倒し、どうやらそのネメシスの温床であるらしいラディアンという場所を破壊することを目標に、成長をとげていくというお話で、ストーリー的にもいかにも少年マンガ。少年マンガで育ち、未だに『少年ジャンプ』を愛読(『HUNTER×HUNTER』最高!)している僕としては腕が鳴る作品です。

キャラがまたなかなか魅力的で、主人公のセトに師匠のアルマ、魔法学院アルテミスで知り合った仲間のメリとドク、敵のドラグノフにトルク、敵か味方かわからない謎の人物グリムなどなど、個性的なキャラがたくさん登場します。おそらく作者は、今まで読んできたマンガや観てきたアニメからさまざまな要素を引っ張ってきているはずで、訳すほうも、これはここからか? あれはあそこからか? などとあれこれ考え、楽しみながらやっています。

以下で作品の概要をご覧いただけます(図版あり)。こんな作品初めて知ったという方、ぜひ覗いてみてください。

『ラディアン』第1巻
『ラディアン』第2巻
『ラディアン』第3巻
『ラディアン』第4巻

第1巻は導入部に当たりますが、第2巻からセトの最初の本格的な冒険が始まり、第4巻でそれが一段落しました。各巻とも本文は170ページくらいありますので、まとめて読むと、それこそ日本の少年マンガを読んでいるような興奮と感動を味わっていただけるのではないかと思います。

もっともいくらトニー・ヴァレントが日本マンガ大好きとはいえ、『ラディアン』は日本文化と異なるフランス文化から生まれた作品。キャラの性格からセリフの構成、さらには物語全体の組み立て方まで、よく見ると、日本の少年マンガとはなんか違うよなという部分があり、絵柄がいかにも日本の少年マンガなだけに、細かなところが気になるという方もいらっしゃるかもしれません。ですが、たぶんそういうところこそ異文化の醍醐味なのでしょう。大らかな気持ちで楽しんでいただけたらうれしいです。
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