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BDな日々

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『ふらんす』連載5回目とTERRAIN VAGUE vol5  

『ふらんす』8月号、発売されましたー。

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「現代バンド・デシネをめぐる12章」5回目のテーマは「BDの約束事」。日本のマンガに慣れていると、ついついBDは読みにくいものだと思っちゃうわけですが、その辺はマンガとBDのどっちがすごいという単純な話ではなく、文化の違いに基づいていたりします。そして、これはいかにもBDの特徴だと思われるようなことが、ふとした歴史的要因で決定されていたりする。あるいは、日本のマンガにとって効果的だと思われているようなことが、BDでは効果的でないと思われていたりする。こういうことをしっかり論ずるだけの材料は、正直今の僕にはありませんが、今後考えていくためのきっかけになりそうなことを書いています。

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僕はだいぶBDを読んでるはずですが、未だにBDって読みにくいと思います。“読みにくい”というよりは“スッと入ってこない”という感じでしょうか。でも、だからといって、BDがつまらないというわけではありません(もちろんつまらないBDもたくさんありますが、つまらないマンガがあるのと同じです)。マンガのスッと入ってくる感じは、大昔からそうだったわけではなく、きっと歴史的に作られてきたのではないかと思うのですが、どうなんでしょう? 逆にBDの今ある形だって、歴史的にそうなっているはず。そういうところに着目しつつ、マンガとBDを比較しながら、それぞれの魅力を語れたりしたら面白そうですが、いざやろうとするとなかなかたいへんそうです。はたしてそんなことができる日がいつか来るのかどうか……。まずは気楽な気持ちで、「世界マンガゼミナール」ですね。完全に滞ってしまっているので、近々仕切り直したいと思います。

一方、以前ご紹介した“都市の空き地”TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ)のほうは、その後、着実に回を重ねてまして、現在第4回まで行っています。

会場はこんな感じ。こじんまりとしたかわいらしい部屋ですが、20人くらいなら余裕で入れます。

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ごく簡単なレポートがTERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ)のブログで読めますので、ご関心がある方は覗いてみてください。

TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ) vol.1 バンド・デシネ

TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ) vol.2 花つこよみ

TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ) vol.3 ふしぎのマチュピチュ

TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ) vol.4 都市の空き地で読みたい絵本

講演のような感じで専門家が話をしてくれる回もあれば、みんなで何かを持ち寄ってワイワイ話す回もあるという感じでやってまして、次回8月5日(水)のvol.5は「都市の空き地で読みたい夏の本」と題して、これはという夏の本を持って集まりたいと思っています。

TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ) vol.5
テーマ:都市の空き地で読みたい夏の本
日時:8月5日(水)19時から21時
場所:東京都千代田区西神田2-4-1 東方学会本館三階33-2号室 リムグリーン
地図 ※会場はイベント当日以外は一般に開放していませんので、ご注意ください。
料金:500円
お問い合わせ:terrainvague2015@gmail.com
※席に限りがありますので、事前にお申し込みください。ただし、当日の飛び入り、途中参加も歓迎します。

そういえば、BDで夏っぽいものってあったかしらと考えてみたんですが、案外すぐには思いつかないものですね。僕が訳した作品だと、バスティアン・ヴィヴェスの『塩素の味』(小学館集英社プロダクション)とか。アルチュール・ド・パンスの『カニカニレボリューション』(飛鳥新社)も夏っぽいかなあ……。

塩素の味2
バスティアン・ヴィヴェスの『塩素の味』(小学館集英社プロダクション)

カニカニ4
アルチュール・ド・パンスの『カニカニレボリューション』(飛鳥新社)

当日は頭をひねってこれはという本を持っていきたいと思います。ご関心がある方はぜひご参加ください。
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