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BDな日々

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医者とホセ・ムニョス展  

12月5日(木)にこっちで初めて医者にかかりました。

日本では10月末からずっと体調が悪く、風邪にしてはなかなかよくならないということで、11月後半になって、渡仏もあるし、いい加減病院に行っておくかと、近所の病院に行ったその日に、糖尿病と診断され、別の大学病院に緊急入院になりました。医者からは本来ならまだ入院をしていたほうがいいと言われていたのですが、せっかくの機会を不意にするわけにもいきませんし、ちょっとムリを言って退院させてもらっていました。入院当初は一日4回(毎食前と就寝前)インシュリンの注射をしていたのですが、しばらくしてから内服薬に変えても特に問題はなかったため、まだ心配ではあるけれどとしつつも、退院の許可をいただけたのでした。極力規則正しい生活をし、暴飲暴食をせずに、朝夕欠かさずに薬を飲まなければなりませんが、かえって自分の生活を見直す良い機会になったと思っています。ただ、日本の病院からは1カ月分の薬しかもらえませんでした。フランスでの滞在が長いため、こちらで病気の経過を見て、こちらの医師の判断に従ったほうがいいという理由です。そこで、薬にはまだ余裕がありますが、さっそく医者にかかることになりました。

フランスで医者にかかるのは初めてで、当然何もわからないので、とりあえず予約に関しては、こちらの知り合いにお願いしました。いわゆる病院とは異なり、4人のお医者さんが同じ建物の中に共同でオフィスを構えているクリニック的なところです。事前に住所を調べ、その場所に行くと、病院名が書かれたプレートが。道路に面して大きな門があり、マンションのインターフォンみたいな感じで数字のボタンが並んでいます。門は閉まっていて、どうすんの、これ? とりあえず大きなボタンを押すと、普通に開きました。数字のボタンは何か意味があったのだろうか? それとも大きなボタンは門の開閉用なのか? ともあれ、門をくぐると中庭があって、建物がいくつか並んでいます。前日に電話したときに2階だと聞いていたので、とりあえず1つ目の建物の2階にあがってみましたが、それらしいものはなく。どうもよくわからないので、もう一度電話すると、中庭の奥の建物だと教えてもらいました。

建物の中に入ると、改装中で黒人のおにいちゃんが階段の辺りで作業しています。昇っていいかと聞くと、今はダメとのこと。考え込んでしまいましたが、よく見ると、目の前にエレベーターが。まだフランスという国に慣れていないからか、あるいは僕が天然なのか、周囲がよく見えていません。とにかくエレベーターに乗ると、自動ドアの向こう側にさらに手動の扉があって、一瞬まごつきます。機械の中に手動の部分が残っているのが面白い。メトロなんかもそうですよね。ドアの開閉がボタンを押すタイプだったり、ハンドルを回すタイプだったり。もちろん自動もあるんですが。

ようやく病院の受付に到着。受付には女性が一人座っていて、待合室で待っているように言われました。日本のように病院の入り口辺りに椅子やソファが並んでいて待合室になっているという感じではなく、こじんまりした部屋が別に用意されています。中には順番待ちの人たちが10人ほど。待っている患者のために新聞や雑誌が用意されているところは日本とあまり変わりません。

日本だと病院では相当待たされるわけですが、フランスではあっという間に呼ばれます。ものの5分もしないうちに先生自らが待合室に入ってきて、「ムッシュー・アラ」と呼ばれました(フランス語ではHの音は通常発音しないので、HARAはアラと発音されます)。

先生の診察室というかオフィスに通され、日本の医師が英語で書いてくれた紹介状を見せます。ふむふむ、へー、糖尿病なんだ。ほう、一カ月で13キロも痩せたの? そりゃ、本物の糖尿病だねえ。家族に糖尿病の人いる? などと日本でなされたのとほぼ同じ会話が繰り広げられ、特に診察という感じでもなく、薬の処方箋を書いてもらい、あとは1月の初めに採血をすると言われました。薬は処方箋を持って薬局に行って買うように言われました。これは基本日本と同じですね。採血についてはどこでやるのかと聞くと、ラボラトワール(英語のラボラトリー=研究所・研究室と同じ単語ですね)というところでやってもらってくれと言われ、住所を教えてもらいました。ラボラトワールって何だかかっこいいなあ。その結果を見て、必要であれば何か別の処置をするとのこと。面白いのが診察代を直接医者に払うという点です。お釣りを先生が自分のポケットから出したりするのが楽しい。受付の人はほんとに受付業務だけなんですね。

別れ際にちょっと雑談になり、BDの翻訳をしている、メビウスとか知ってるかと聞いたら、もちろんという返事。なんと若い頃はBDの大ファンで、2000冊は持っていたとか。ジャン・ジローの『ブルーベリー』は知ってるかとか、ジャック・タルディは? エドガー・ピエール・ジャコブの『ブレイクとモーティマー』は? などと聞かれ、思わず盛り上がり。最後はがっしりと握手をして、その場を辞しました(笑)。

帰宅すると、ニコラ・ド・クレシーからメールが。僕が住んでるところからほど近い画廊で、BD作家の展覧会があり、そのオープニング・パーティーが行われるんだけど、来ないかというものでした。なんとホセ・ムニョスの展覧会です! これは行かないわけにはいかん。

マジャンタ大通りを渡り、よく買い物をするモノプリというスーパーのある狭い通りへ。モノプリを超えてしばらく先にある路地を左に曲がると、目的のマルテル画廊がありました。展覧会会場になっている画廊のHPはこちら

会場の様子
expo_exterieur.jpg

ホセ・ムニョス展ポスター
expo_affiche.jpg

展覧会会場でニコラ・ド・クレシーと彼女のイザベル・ボアノと再会。1カ月ほど前に東京で何度も会っていたので、あまり久しぶりという感じでもありません。

ニコラ・ド・クレシー
Nicolas.jpg

イザベルもアーティストで、『パリジェンヌの楽しいおかたづけ』(発行:ジュウ・ドゥ・ポゥム、発売:主婦の友社)という本を日本で出していたりします。

しばらく歓談したあと、偶然会場に来ていたルスタルに挨拶しました。ルスタルは、日本では代表作のBarney et la note bleue(『バルネとブルー・ノート』)が、昔、雑誌『ウォンバット』に抄訳されたのと、単行本としてはLoustal Voyage en Méditerranée, quelques escales dans les îles du sud(邦題は『ルスタル作品集』でよかったっけ?)で知られているだけですが、フランスではBDを代表する巨匠の一人です。2010年には来日し、ルスタルがお好きだという寺田克也さんとの対談も行われました。写真を撮らせてもらうのを忘れましたが、変わらず元気そうな様子でした。春ぐらいに出るアートブックに、他の国を訪れたときの作品と一緒に日本を訪れたときに描いた一連の絵が入るそうです。

『ルスタル作品集』
『ルスタル作品集』

代表作の『バルネとブルー・ノート』。
barney (478x640)

実在のサックス奏者バルネ・ヴィランを主人公に虚実を織り交ぜて描いた激シブ作品です。ダヴィッド・プリュドムのRébétiko(『レベティコ』)と並んで、音楽をテーマにしたBDの双璧。

『レベティコ』
rebetiko (400x512)

肝心のホセ・ムニョスの展覧会ですが、2013年11月に出たばかりの、フランスの小説家アルベール・カミュの未完の自伝的小説『最初の人間』の挿絵本の原画展でした。本そのものはこちらです(手持ちのノートPCだと版元のフュチュロポリスのサイトが重すぎて開かないので、アマゾンをリンクしてます)。

ちなみにムニョスはカミュの『異邦人』にも挿絵を入れています。

ひょっとしてムニョス本人がいるのかと期待に胸を膨らませて来たわけですが、いらっしゃいましたよ、ホセ・ムニョス!
Jose_Munoz.jpg

スペイン語訛りの強いフランス語で仰ってることのすべてはわかりませんでしたが、とにかく大ファンですと伝えると、うれしそうに肩を叩いてくれました。

ホセ・ムニョスと言えば、Alack Sinner(『アラック・シナー』)。
alacksinner (387x549)

警官崩れの探偵を主人公に据えたやや重いテーマの作品ですが、絵がとにかくすばらしい。ところどころ、松本大洋さんを思わせるところがあったりします。

会場に入ってからずっと気になっていた若い作家さんが会場にいて、ずっとこの人はもしや……と思ってたんですが、聞いてみたら、やっぱり! マヌエーレ・フィオールでした!
Manuele_Fior.jpg

Cinq mille kilomètres par seconde(『秒速5000㎞』)で2010年にアングレーム国際漫画祭最優秀作品賞を受賞した期待の若手イタリア人作家です。おおー、イケメン! 美人な彼女と一緒でした。作品の大ファンだと伝え(こればっかだなw)、いつかあなたの作品を日本語に翻訳するのが夢だと伝えたら、メアド教えてくれました。いえーい!

『秒速5000㎞』
フィオール『秒速5000km』 (458x640)

ということで、渡仏直後にして、新旧の大作家に会えて大満足な一夜でした。
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category: 日記

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パリ到着  

BD翻訳の原です。2013年12月1日からしばらくフランスに滞在することになりました。渡仏10日前に糖尿病(!)が発覚し、緊急入院するというバタバタのなか、どうにかこうにかパリに到着し、宿泊先に落ち着くことができました。ちょうどいい機会なので、メモの意味も込めて、これからBD関連の話題を中心にブログを書いていこうと思います。
※BDは「ベーデー」と読み、Bande Dessinée(バンド・デシネ)の短縮形で、フランス、ベルギーを中心としたフランス語圏のマンガのことです。日本ではメビウスやエンキ・ビラル、フランソワ・スクイテン、ニコラ・ド・クレシーといった作家が有名です。詳しくは監修させていただいた『はじめての人のためのバンド・デシネ徹底ガイド』をご覧ください。

そもそもどうしてフランスに来ることになったかというと、実はフランスにはCNL(Centre National du Livre:フランス書籍センター)という機関がありまして、既に翻訳出版が決まっていて、それに関連してフランスへの滞在を希望している翻訳者に奨学金を出してくれるという夢のようなシステムがあるんです。
http://www.institutfrancais.jp/ifjapon/cooperation/sapl/cnl/

僕の場合は、年明けに小学館集英社プロダクションから出るフィリップ・ドリュイエ『ローン・スローン(仮)』の翻訳をさせていただけることになっていて、その関連で渡仏できることになりました。

滞在期間はなんと3カ月! 実はいろいろと翻訳のお仕事をさせていただいているにもかかわらず、今回が初めての渡仏だったりします。フランス語を勉強し始めてからもう10年以上経ちますが、学生時代はフランスという国は正直どうでもよく、文学や映画や美術に関心があっただけで、特にフランスに行きたいとは思っていませんでした。BDに関わるようになって初めてフランスに行きたいと思うようになったんですが、今回ようやく渡仏できることになったわけです。初めてのフランスでたっぷり3カ月滞在できるというのはありがたい限りです。

滞在先はパリの10区。東駅の目と鼻の先にあるCentre international d’accueil et d’échanges des Récollets(“レコレ国際交流宿泊センター”とかそんな感じでしょうか)というところ。修道院を改修した宿泊施設だそうです。中庭に面して回廊があって、修道院の面影が残っています。

東駅
gare_est.jpg

レコレ外観
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レコレ中庭
recollets2.jpg

そして、僕が泊まる部屋はこんな感じ。2階建てになっていて、上が寝るところです。
heya1.jpg

heya2.jpg


窓の向こう側にはジャルダン・ヴィルマンという公園が見えたりして、なかなか気持ちのいい場所です。すぐ近くにサン=ロラン教会というステキな教会もあります。少し歩くとサン=マルタン運河があり、散歩をするのに格好の場所です。残念なのはシャワーだけで浴槽がないこと。まあ、仕方ないか。

サン=ロラン教会
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サン=マルタン運河
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フランスについては、フランス人や渡仏経験のある日本人の知り合いからいろいろ聞いてはいたのですが、いざ来てみると、いくらフランス語が少しは話せるとはいえ、いろいろたいへんなんだなあと実感しました。空港に着いて自販機で飲み物を買おうとしたら、いきなりユーロ紙幣使えないし。紙幣しか持ってねーっつーの(まあ、そのあと、外のキオスクで普通に買えたわけですが)。

パリの宿泊先の受付が12月2日(月)からだったこともあり、初日は空港近くのホテルに宿泊。荷物も多いので、翌朝タクシーでパリまで行こうとして、ホテルのフロントでタクシーを呼んでもらえるか尋ねたら、トラック関係か何かのストで道路に制限がかかっているからタクシーに乗らないほうがいいと言われ、一旦空港に戻り、高速郊外鉄道かバスを利用することに。高速郊外鉄道のほうがパリの滞在先に近いのでそっちに乗ろうとしたら(ちなみに高速郊外鉄道の自販機も紙幣使えません)、事故があったとかで、それにも乗れないことになり……。そうこうしているうちに、滞在先の受け入れ時間の関係で、ちょっと時間をつぶす必要が出てきてしまい、イートインのあるコンビニみたいなところへ。10.3ユーロの買い物をしたんですが、13ユーロと勘違いをしてまごまごしてたら、言われましたよ、レジの女の子に。Putain!(「ピュタン!」罵り言葉の一種です)と。まあ、そんなにひどいニュアンスを帯びていないのかもしれませんし、そうであってほしいと思いますが……。見かねた後ろのおばさんが小銭を出してくれましたが、恥ずかしいやら、申し訳ないやらで、フランスの第一印象は最悪です。

その後、結局、ロワッシー・バスでオペラ座前に到着(インフォメーションで二度別の人にバス乗り場の場所を聞きましたが、聞く人によって第3ターミナルだったり、第1ターミナルだったり……)。ともあれどうにかパリ市内には到着でき、そこからタクシーに乗ってようやく宿泊先にたどり着きました。いきなり電球がいくつか切れてたりしたわけですが、まあまあそれくらいは……。

まずは買い出しということで近くのFranprix(フランプリ)というスーパーへ。いろいろ購入してレジ前で順番を待ってたら、レジのおばちゃんに何やってんのみたいな感じで「ムッシュー、かごの中身を出して」と言われ。へ?って感じだったんですが、フランスでは自分でカゴから商品を出してレジに通してもらうんですね。

また、ちょっとした家電を買おうとDartyという家電専門店に行ったら、倉庫から商品を取り出すのになぜか20分くらい待たされたり……。さすがに悪いと思ったのか、レジの女の子からDésolé(すみません)と言われました。フランス人にDésoléと言わせる快感についてはじゃんぽ~る西さんの『パリの迷い方』(集英社)をぜひご参照ください(現在は『パリ、愛してるぜ~ 男一匹パリ暮らし』と増補改題し、飛鳥新社から続刊ともども刊行中)。

Dartyには2日連続で行ったんですが、家電量販店であるにもかかわらず、なぜか電気スタンドとかは売ってないんですよね。スタンドが欲しいんだけどと聞いたら、向かいの照明を扱ってる店に行ってくれと言われました。電気スタンドなんて、日本ならスーパーのオーケーにだってあったりするわけですが、そこは習慣の違いでしょう。あと、なぜかヒゲ剃り(電動じゃないヤツ)が見つからず、12月5日現在ヒゲもじゃで過ごしています。

それからカフェでコーヒーを飲んでいたら、カップルでお茶していたイタリア人女性の携帯が盗まれるという事件があったりもしました。どうやらすぐ横でお茶していた人物がパンのカゴか何かを差し出して、女性の注意を引いている間にサッと盗んだようなのですが、カフェの主人や隣の老夫婦が集まってきてやんややんや。少し離れていた僕にも、おじいさんが「パリだからね。荷物はよく見とかなきゃダメだよ」と忠告してくれました。

しかし、たった数日でいろいろあるものだなあ。来たばっかで不慣れなこともあるので、当然かもしれませんが。イヤな思いをすることもありますが(晩方、買い物帰りに歩いてたら、どこからともなく男が現れ、100メートルくらいずっとついて来て、「おまえ名前何てんだ? うんこだろ?」とか囃し立てられたり。子どもか!)、それでも日本とは違った人間臭さみたいなものがあり、楽しんで生活しております。

パリ到着直後ということもあり、今回はBDとは関係のない話ばかりでしたが、最後にちょっとBD関連の話題を。東駅構内にFnac(フランスのTSUTAYAみたいなものと言われます)があるんですが、そこを覗いていたら、『カニカニレボリューション』(拙訳、飛鳥新社)の翻訳があるアルチュール・ド・パンスのPéchés Mignon(『かわいい罪』)の特装版を見つけました。『かわいい罪』については以前BDfileで紹介させていただいたので、そちらをご覧ください。ちょっとエッチな作品なんですが、外装がジッパーになっていて、それを脱がすと本が出てくるというよくできたかわいい作りです。
pechesmignons.jpg

それから12月頭からちょうど大塚英志さんが渡仏されていたのですが、パリにいらっしゃる機会にKABOOM(『カブーム』)という雑誌の編集長ステファン・ボージャンがインタビューするということで、ご一緒させていただきました。BDショップめぐりにも同行させていただいたのですが、とても楽しかったです。大塚英志さんのフランスでの活動についてはいずれどこかで記事になるといいのですが。『カブーム』やパリのBDショップについてはいずれまた。

ということで、こんな感じで今後3カ月、いろいろとご報告していきたいと思います。

category: 日記

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過去のお仕事  

翻訳
ニコラ・ド・クレシー『天空のビバンドム』(飛鳥新社、2010年11月)
アレハンドロ・ホドロフスキー&メビウス『アンカル』(小学館集英社プロダクション、2010年12月)
セバスチャン・ロファ『アニメとプロパガンダ―第二次世界大戦期の映画と政治』(共訳、法政大学出版局、2011年8月)
ヴィンシュルス『ピノキオ』(小学館集英社プロダクション、2011年9月)
メビウス『エデナの世界』(TO ブックス、2011年9月)
ブノワ・ペータース&フランソワ・スクイテン『闇の国々』(共訳、小学館集英社プロダクション、2011年12月)
マルク=アントワーヌ・マチュー『3秒』(河出書房新社、2012年2月)
アレハンドロ・ホドロフスキー&フアン・ヒメネス『メタ・バロンの一族・上』(小学館集英社プロダクション、2012年6月)
ジャン=ミシェル・シャルリエ&ジャン・ジロー=メビウス『ブルーベリー[黄金の銃弾と亡霊]』(エンターブレイン、2012年8月)
アレハンドロ・ホドロフスキー&フアン・ヒメネス『メタ・バロンの一族・下』(小学館集英社プロダクション、2012年9月)
シルヴァン・ショメ&ニコラ・ド・クレシー『レオン・ラ・カム』(エンターブレイン、2012年9月)
ヴィンシュルス『デス・クラブへようこそ』(小学館集英社プロダクション、2012年9月)
『スケッチトラベル』(共訳、飛鳥新社、2012年10月)
ブノワ・ペータース&フランソワ・スクイテン『闇の国々Ⅱ』(共訳、小学館集英社プロダクション、2012年10月)
セルジュ・ル・タンドル&レジス・ロワゼル『時の鳥を求めて』(飛鳥新社、2012年11月)
ブノワ・ペータース&フランソワ・スクイテン『闇の国々Ⅲ』(共訳、小学館集英社プロダクション、2013年3月)
バスティアン・ヴィヴェス『塩素の味』(小学館集英社プロダクション、2013年7月)
アレハンドロ・ホドロフスキー&メビウス『猫の目』(竹書房、2013年7月)
アレハンドロ・ホドロフスキー&メビウス『天使の爪』(飛鳥新社、2013年8月)
フレデリック・ペータース『青い薬』(青土社、2013年9月)
アルチュール・ド・パンス『カニカニレボリューション』(飛鳥新社、2013年10月)
アレクシオス・チョヤス&ニコラ・ド・クレシー『フォリガット』(パイインターナショナル、2013年10月)
ブノワ・ペータース&フランソワ・スクイテン『闇の国々Ⅳ』(共訳、小学館集英社プロダクション、2013年10月)
バスティアン・ヴィヴェス『ポリーナ』(小学館集英社プロダクション、2014年2月)
ティエリ・グルンステン&ブノワ・ペータース『テプフェール:マンガの発明』(共訳、法政大学出版局、2014年4月)
フィリップ・ドリュイエ『ローン・スローン』(小学館集英社プロダクション、2014年4月)
アレハンドロ・ホドロフスキー&ゾラン・ジャニエトフ『テクノプリースト』(パイインターナショナル、2014年6月)
マリー・ポムピュイ&ファビアン・ヴェルマン&ケラスコエット『かわいい闇』(河出書房新社、2014年6月)
アレハンドロ・ホドロフスキー&メビウス『アラン・マンジェル氏のスキゾな冒険』(パイインターナショナル、2014年7月)
ジェリー・フリッセン&ビル『ルチャリブレ -覆面戦隊ルチャドーレス・ファイブ』 (パイインターナショナル、2014年8月)
ファビアン・ニュリ&ジョン・キャサディ『わが名はレギオン』(パイインターナショナル、2014年9月)
ドニ=ピエール・フィリッピ&テリー・ダドソン『夢でキスして』(パイインターナショナル、2015年1月)
アレハンドロ・ホドロフスキー&ゾラン・ジャニエトフ『ビフォア・アンカル』(パイインターナショナル、2015年2月)
トマス・デイ&オリヴィエ・ルドロワ『ウィカ―オベロンの怒り』(飛鳥新社、2015年2月)
アレハンドロ・ホドロフスキー&フランソワ・ブック『バウンサー』(パイインターナショナル、2015年3月)
サム・ティメル&コランタン『ミラン・K』(パイインターナショナル、2015年4月)
アレハンドロ・ホドロフスキー&ダス・パストラス『カスタカ』(パイインターナショナル、2015年5月)
アレハンドロ・ホドロフスキー&ホセ・ラドロン&メビウス『ファイナル・アンカル』(パイインターナショナル、2015年6月)
ニコラ・ド・クレシー『プロレス狂想曲』(集英社、2015年7月)
ダヴィド・ムニョス&マヌエル・ガルシア『ヴァンパイアの大地』(パイインターナショナル、2015年7月)
トニー・ヴァレント『ラディアン1』(飛鳥新社、2015年8月)
フィリップ・ティロー&マルク・リウー&マーク・ヴィグルー『MISS』(パイインターナショナル、2015年8月)
トニー・ヴァレント『ラディアン2』(飛鳥新社、2015年11月)
シルヴィアーヌ・コルジア&ラウラ・ズッケリ『ガラスの剣』(パイインターナショナル、2015年11月)
アレハンドロ・ホドロフスキー&ジョルジュ・ベス『フアン・ソロ』(パイインターナショナル、2015年12月)
トニー・ヴァレント『ラディアン3』(飛鳥新社、2016年2月)
『DCコミックス アンソロジー』(解説パート、パイインターナショナル、2016年3月)
ジャン=ダヴィッド・モルヴァン原作、ファン・ジャーウェイ作画『ZAYA』(コミックカタパルト、2016年4月※電子書籍)
ウベルテゥッス・ルフレット原作、ヘルゲ・ヴォット原作・作画『アリスク 1/秋』(コミックカタパルト、2016年4月※電子書籍)
トニー・ヴァレント『ラディアン4』(飛鳥新社、2016年6月)
アンヌ・ヴィアゼムスキー『彼女のひたむきな12カ月』(DU BOOKS、2016年7月)
『ルーヴル美術館特別展 ルーヴル No.9~漫画、9番目の芸術』(共訳、ルーヴル No.9大実行委員会、2016年7月)
バラック、バスティアン・ヴィヴェス、ミカエル・サンラヴィル『ラストマン1』(飛鳥新社、2016年8月)
『ジョーカー アンソロジー』(解説パート、パイインターナショナル、2016年8月)
バラック、バスティアン・ヴィヴェス、ミカエル・サンラヴィル『ラストマン2』(飛鳥新社、2016年10月)
ジャン・ヴァン・アム作、フィリップ・フランク画『ラルゴ・ウィンチ』(1)跡継ぎ(ユーロマンガ、2016年10月※電子書籍)
ジャン・ヴァン・アム作、フィリップ・フランク画『ラルゴ・ウィンチ』(2)Wグループ(ユーロマンガ、2016年10月※電子書籍)
バラック、バスティアン・ヴィヴェス、ミカエル・サンラヴィル『ラストマン3』(飛鳥新社、2016年12月)
『TRIBUTE TO OTOMO』(解説・略歴パート、講談社、2017年1月)
バラック、バスティアン・ヴィヴェス、ミカエル・サンラヴィル『ラストマン4』(飛鳥新社、2017年2月)
LF・ボレ、フィリップ・ニクルー『MATSUMOTO』(Graffica Novels、2017年2月)
ヌマ・サドゥール『メビウス博士とジル氏 二人の漫画家が語る創作の秘密』(小学館集英社プロダクション、2017年3月)
トニー・ヴァレント『ラディアン5』(飛鳥新社、2017年4月)
シルヴァン・リカール作、ギヨーム・マルティネス画『マザーファッカー:あるブラックパンサー党員の物語』(G‐NOVELS、2017年4月)
『ワンダーウーマン アンソロジー』(解説パート、パイインターナショナル、2017年6月)
ジドルー作、ジョルディ・ラフェーブル画『最高の夏休み 第1巻――針路を南へ!』(飛鳥新社、2017年7月)
トニー・ヴァレント『ラディアン6』(飛鳥新社、2017年8月)
『TURNING POINT(ターニングポイント) 』(飛鳥新社、2017年9月)
『ジャスティス・リーグ アンソロジー』(解説パート、パイインターナショナル、2017年11月)
トニー・ヴァレント『ラディアン7』(飛鳥新社、2017年12月)
ジャン・レニョ、エミール・ブラヴォ『ぼくのママはアメリカにいるんだ』(本の雑誌社、2018年1月)
ピエール・クリスタン、 ジャン=クロード・メジエール『ヴァレリアン』(小学館集英社プロダクション、2018年2月)

論文・著作
「1990年代『モーニング』の海外マンガ紹介について」(『マンガ研究』Vol.13、2008年4月)
「『ブルーベリー』とはなにか」(『ユリイカ』2009年7月号「特集:メビウスと日本マンガ」、2009年6月)
「メビウスからマンガリアルへ」(『季刊エス』28号、2009年10月)
「フランスの図書館におけるマンガ事情」(『現代の図書館』Vol.47 No.4、2010年2月)
「バンド・デシネから見る『ジョジョの奇妙な冒険』」(『美術手帖』2012年11月号「特集:荒木飛呂彦」、2012年11月)
「世界マンガの鳥瞰図」「BD」パート(『ユリイカ』3月臨時増刊号「総特集:世界マンガ大系」、2013年3月)
『はじめての人のためのバンド・デシネ徹底ガイド』(監修、玄光社、2013年5月)
「現代バンド・デシネをめぐる12章」(『ふらんす』白水社、2015年4月号~2016年3月号)
「『私は音楽家ではないと誰もがあなたに言うだろう』エリック・サティをバンド・デシネで描く」(『ユリイカ』1月臨時増刊号「総特集:エリック・サティの世界」、2015年12月)
「江口寿史とバンド・デシネ」(『ユリイカ』2月臨時増刊号「総特集:江口寿史」、2016年1月)
「Q&Aで知るバンド・デシネ」、「バンド・デシネの変遷」、「ビジュアルで見る バンド・デシネ名作家選」、「世界コミック市場レポート」、「日本におけるバンド・デシネ 受容と影響の歴史」(『美術手帖』8月号増刊「 「バンド・デシネ」のすべて」、2016年7月)

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